仮想通貨

トロン(TRX)のステーキングで稼ぐ

ビットポイントでトロン(TRX)を売買できますので、買って口座内で長期保有している人は多いと思いますが、少々問題点があります。

それは、トロンの機能を全く使用せず、ただ値上がりを待つだけの状態になっていることです。本来なら、放置するだけで勝手にトロンが増えていくのに、その権利を放棄しています。

そこで、自動的に増えていく方法を考察します。

ステーキングで増やす

放置するだけで勝手に増えると聞くと、一般的には詐欺か?と疑ってしまうところですが、仮想通貨の世界では通常のことです。具体的にはステーキングと呼ばれる仕組みです。

世界最初の仮想通貨であるビットコインの場合、新規に自動的にビットコインを手に入れるにはコンピュータを大量投入する必要があり、膨大な消費電力による環境負荷が懸念されています。

その問題点の解決を目指して開発された仕組みがPoS(プルーフ・オブ・ステーク)で、保有している仮想通貨の量が決定的に重要になります。

トロンもPoSを採用しており、自分が所有しているトロンを特定の状態にすることで、新規発行されるトロンを得ることができます。これは仮想通貨のシステムに組み込まれたルールなので、利用しないと損です。

ところが、ビットポイントに預けてもステーキングできません。「トロンをタダであげるよ」と公式が言っているのに「いらんわ!」と突っぱねているようなものです。

そこで、ステーキングの方法をご案内します。

ウォレットでステーキング

ステーキングの方法は意外に簡単で、ステーキングに対応しているウォレットでトロンを保管して手続きするだけです。

そこで、どのウォレットを紹介するかですが、ここでは TronLink にします。

その理由は、TronLink だけに対応しているトロンのDeFiプロジェクト等が複数あり、また、TronLink公式によると、トロンにおけるウォレットのシェアは TronLink が9割を占めているからです。

APENFTのエアドロップ

余談ですが、TronLink は APENFT のエアドロップにも対応しており、TronLinkでトロンを保有するだけで2023年6月まで毎月 APENFT をもらえます。このエアドロップについては、下のリンク先記事で確認できます。

APENFTがエアドロップ実施中【2年間継続】

バイナンス口座を確認したところ、見慣れない仮想通貨【APENFT】の残高が増えていました。そこで、これは何だ?を確認しました。 Contents1 APENFTがTRX等の所有者にエアドロップ1.1 ...

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その一方、ビットポイントでトロンを持っていても、APENFTをもらえるかどうか分かりません(ビットポイント自身も、どうするか不明と表明しています)。

トロンのステーキングの仕組み

ここで、ウォレットで行う手続きの意味を理解するために、トロンのステーキングの仕組みをごく簡潔に確認します。

全員がブロックチェーンのブロック生成に参加すると、大変な混雑になることでしょう。そこで、ブロック生成権限を持ったコンピュータ(=スーパー代表と呼びます)を27個に限定します。

では、そのコンピュータをどうやって選ぶか?ですが、全世界のトロン保有者が投票して、獲得票数が多い順に選びます。そして、27個のスーパー代表はそれぞれブロックを作って報酬をもらい、投票してくれた人に分配します。

そこで、私たちがステーキングで報酬を得るための手続きは2つになります。

  • 保有しているトロンを、投票できる状態にする(フリーズと呼びます)
  • 投票してスーパー代表を選ぶ

TronLinkの設定

では、TronLink の設定方法に進みましょう。注意点は2つです。

注意点

  • ステーキングしている間、トロンを外部に送金できません。
  • ひとたびステーキングすると、3日間は終了できません(それを過ぎたら自由に終了可能)。

長期保有しているなら、特に問題ない内容です。

step
1
アプリをインストール

TronLink公式ホームページに進み、アンドロイドやiOS等でインストールします(Google Chromeでもできます)。以下、アンドロイド版で解説します。

step
2
アプリを立ち上げ

トップ画面で黄色のアイコン「Create Account」(アカウントを作る)をタップします。

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注意事項が出てきますので最下部のボタンをタップしたら、下の画面でウォレットに名前を付けます。自分が使いたい名前を自由に設定できます。

名前を入力したら、「Next Step」(次へ進む)をタップします。

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パスワードを入力します。半角で大文字、小文字、数字をそれぞれ1つ以上、合計で8文字以上で設定します。

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その後、もしもの場合のためのバックアップ(復活用キーワード)12単語が出てきますので、しっかりメモを取ります(スクリーンショットを取れない設定になっていたので、この部分は画像がありません)。

スマホを交換したり別のスマホでウォレットを使いたい場合に、この復活用キーワードを使いますので、確実に保管します。

step
3
トロンを入金

立ち上げ時の設定が終了したら、ウォレットにトロンを入金します。

アドレスは下のスクリーンショットの赤枠部分に書いてあり、その横のアイコン(矢印部分)をタップすると、コピーできます。

TronLink

step
4
フリーズする

次に、自分が持っているトロンを投票できる状態にします(=フリーズします)。メニュー内の「Freeze」をタップします。

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ちなみに、Freeze(凍結)するとウォレット内で保管し続けることになり、外部に送金できなくなります。外部に送金したくなったら、凍結を解除すれば送金可能です。

よって、誰かが「ステーキングで必要ですから×××のアドレスに送金してください」という感じで打診してきたら、詐欺かも?と疑ってください。

次の画面で、「My Energy」が出てきます。これは、どれだけのステーキング能力を持っているかを示しており、大きければ大きいほどたくさんのトロンをもらえます。

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下にスクロールして、赤枠部分にどれだけの数量を凍結するか入力します。そして、一番下の「Freeze」をタップし、システムの指示に応じてパスワードを入力すればOKです。

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step
5
スーパー代表に投票する

そして最後のステップ、スーパー代表に投票するために赤枠部分「Vote」(投票)をタップします。

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候補の一覧が出てきますので、これが良さそうというものを選んでタップします。

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下は、Poloniexを選んだ際の画面です。「Poloniexは有名で投票が集まりやすく、かつ利率も高いので良さそう」という感じの軽い理由です。

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これで良ければ、画面下の「Vote」をタップし、アプリの求めに応じてパスワード等を入力して完了です。

報酬の受け取り

全ての手続きが完了して24時間経過すると、報酬の受け取りができるようになります。下はその画面で、上側の赤枠「Unclaimed reward」は報酬として確定しているけれどウォレットに入れていない額を示します。

これをウォレットに入れるには、「Claim reward」をタップします。

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ポイントをもらう

余談ではありますが、TronLink を使うとポイントをもらえます。画面右下の「My」をタップし、次に下の画像赤枠の「Friend Invitation」(招待)をタップします。

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すると、今までとは雰囲気が異なる画面が出てきますので、右上にある「Claim Rewards」(報酬を受け取る)をタップします。

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すると、4桁の文字を入力するように促されますので、上の画像中ほどにある「r9Tn」を入力してください。すると、300ポイントもらえます。

この300ポイントは何に使えるか?ですが、この画面をスクロールして下に行くと書いてあります。

簡潔に書きますと「将来的にトロン、イーサリアム、ビットコイン、ビットトレントと交換できるようになります」という趣旨です。「今じゃなくて将来かよ!」と思わずツッコミを入れたくなりますが、とりあえずもらっておきましょう。

トロンで稼ぐ方法はほかにもある

以上、トロンのステーキングで稼ぐ方法をご案内しました。買って長期保有して価格上昇を期待する…これも立派な投資方法ですが、待つ間にステーキングで稼ぐというのも魅力的です。

なお、トロンにはスマートコントラクト機能が備わっており、この機能を使ったDeFiサービスなどが多数公開されています。

一般的に、DeFiは安全度が少々劣ると言われていますが、その分収益率が大変高い投資方法(年率100%超もあり)ですので、考える価値はありそうです。

そして「安全度が劣るけれど収益率が大変高い(年率100%超もあり)」というのは、怖いけれどやってみたい…そんな感じかもしれません。その場合は、ステーキングで得たトロンだけを使うという方法も検討できます。

  • 元から持っていたトロン:ウォレット内で保管
  • ステーキングで得たトロンをDeFiに投入(儲かったらOK、損しても痛くない)

この関係が成り立つので、自己資金を投入するよりは気楽にできます。

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