投資方法

安全重視のDeFi投資方法

2021年6月19日

DeFiサービスは開発者は誰か不明な場合が大半であり、その他にも価格変動リスクなどがあります。しかし、それを考慮しても高い収益を見込めるのが魅力です。

そこで、安全重視のDeFi投資方法にはどんなものがあるか、検討します。

とにかく安全第一なDeFi投資方法

DeFiに資金を投入している時点で安全第一!というのは少々おかしな話ですが、少しでも安全に取引するための項目を確認します。

歴史あるDeFiサービスで取引

2020年から本格化したDeFiサービスですが、先発組と後発組があります。どちらの安全度が高いか?といえば、先発組でしょう。理由はいくつかあります。

理由1:詐欺目的の可能性が低い

仮に、詐欺目的で開発している場合、一定額以上の資金が集まったところでガバナンストークンを売り浴びせて暴落させたり、サイトをいきなり閉鎖したりして資金を持ち逃げしているはずです。

そうしないで長期間運営してきたということは、詐欺目的の開発ではないだろうと想定できます。

(ただし、真っ当に開発してもビジネスとしては不成功に終わることも多々あるでしょうから、「歴史がある=いつも成功」となるわけではない点には注意が必要です。)

理由2:攻撃やバグに対する知識の蓄積

DeFiサービスを長期間開発していると、様々なバグに遭遇しますし、悪意を持った第三者による攻撃を受けたりします。しかし、それらを全て乗り越えて現在があります。

すなわち、先発組は経験値が高いです。経験値が高ければ、新たなバグや攻撃が発生した場合に、過去の類似事例を見て対応できます。

その一方、新規参入者は経験値が低いので、同じ攻撃にさらされるとしてもダメージが大きくなる可能性があります。

さらに、新規参入者は、既に成功しているDeFiサービスをコピーして作ることが珍しくありません。この場合、表面的にはコピー元と同じサービスを提供できますが、その背後にある思想や経験値まではコピーできません。

すなわち、コピーしたうえで独自サービスを追加した結果、予期せぬ不具合が生じてユーザーが損する可能性もあります。

トラブルを起こしたDeFiでもOK

この理由2があるので、過去にトラブルを起こしたDeFiで取引すること自体は問題ないと言えます。重要なのは、そのトラブルに対して適切に対応したか?です。

例えば、当初のSushiSwapは褒められた状態ではなかった模様ですが、改善を繰り返した結果、現在では主要なDEXの一角を占めています。

また、PancakeBunnyは攻撃を受けて顧客資産が毀損するという事故に遭遇しましたが、すぐにプログラムを修正するとともに、顧客資産回復のための措置を実行しています。

事件事故に遭遇するのは嫌なものですが、仮に遭遇したとしても、「その後の開発者の対応はどうだったか?」を見ることで、信頼度を判断できます。

(とはいえ、SushiSwapやPancakeBunnyは今後も安全だと断定するわけではありません。他の新規参入者よりも安全度が高いとみなせるだろう、という意図です。)

トークン(仮想通貨)の種類を少なく

また、投資の安全度を高めるために、投資するトークンの種類は少ない方が良いです。

これは一見すると、「卵は一つの籠に盛るな」という投資格言に反しているように見えるかもしれません。この格言は、「特定の投資対象に自己資金の多くを投入すると危険だから、分散投資しよう」という趣旨です。

しかし、トークンの種類を少なくすべきというのは、この格言に反しません。例えば、以下の通りです。

トークンが多すぎる例

トークンAとトークンBを使って、トークンCを獲得します。そこにトークンDを追加して運用すると、トークンEを得ます。そのEは…

上の例では、5種類出てきます。これでうまく回っているうちは良いですが、何らかの理由でトークンBの価格が暴落するとしましょう。このとき、上のスキームは従来通り機能するでしょうか。

特定のトークン価格が暴落する場合にどうなる?を回答できない場合は、その投資方法について理解できていないことを意味しますので、避けるのが無難です。

また、種類自体は多くなくても、複雑に入り組んでいる場合も注意が必要です。その仕組みを他人に説明できない場合は理解できていないという意味なので、これも避けるのが無難です。

独自性が強すぎるサービスは回避

また、独自性があまりに強くて他のDeFiでは全く採用されていないというサービスも、避けるのが無難です(少なくとも、疑って考える必要あり)。

なぜなら、そのサービスでユーザーが本当に稼げるなら、他のDeFiもマネしてユーザーに提供するはずだからです。

よって、他のDeFiでは全く採用されていないのに、特定のDeFiでだけ利用できるというサービスがあれば、それは疑ってみるのが良さそうです。

ただし、その独自性が強いサービスの登場はつい最近であって、これから他のDeFiも追随するだろうと見込める場合は、試しに少額を投入しても良いかもしれません。

自己資金は少額にとどめる

DeFiは現実世界とは思えないような高利率が魅力です。ということは、多額の自己資金を投入しなくても、複利運用で資産を大きく増やせることを意味します。

下は、「月利10%(単利で年率120%)」で1万円を複利運用した場合の試算です。

  • 1か月後:11,000円
  • 2か月後:12,100円
  • 3か月後:13,310円
  • 4か月後:14,641円
  • 5か月後:16,105円
  • 6か月後:17,716円
  • 7か月後:19,487円
  • 8か月後:21,436円
  • 9か月後:23,579円
  • 10か月後:25,937円
  • 11か月後:28,531円
  • 1年後:31,384円

年率120%はDeFiの世界で跳びぬけて高利率というわけではありませんが、複利運用すれば資産は1年で3倍になります。また、月利20%なら、1年後の資産は9倍くらいになります。

自分が選んだサービスに期待するなら、少額を入れて大きく増やすという方法でも良さそうです。

元本を引き上げる

そして、資産が2倍に増えたら、元本をアカウントから引き上げて銀行口座に戻します。すなわち、DeFiアカウントに元本はなく、利益だけが残る状態です。

こうすれば、仮にその後の運用をミスして残高ゼロになっても、損になりません(元本は既に引き上げているから)。すなわち、完璧な安全と積極的な運用の二つを両立できます。

USDTやBUSDなどに交換

しかし、元々少額を入金しているので、元本を引き出すのは時間の無駄だし複利運用して稼ぎたいという場合もあるでしょう。

こういう時に使えるのが、価値が米ドルに連動している仮想通貨です(USDTやBUSDなど)。

USDTやBUSDの価格は、常に米ドルに連動しています。すなわち、これらの仮想通貨は価格の暴騰がない代わりに暴落もなく、安全度が高い仮想通貨です。

そこで、元本を引き出す代わりにUSDT等と交換してファーミングで稼げば、安全を確保しながら複利運用できます。

取引ボーナスをもらう

DeFiサービスの中には、取引すると特別にボーナスをもらえる場合があります。

例えば、Biswapの場合、ブログ等に設置されているリンクを踏んでアカウントを作ると、一般のユーザーではもらえない報酬をもらえる場合があります。

この詳細につきましては、下のリンク先記事でご確認ください。アカウントの作り方が違うというだけで収入に差が生まれますので、ぜひ確認したいです。

ステーキング収入やファーミング収入をさらに自動的に増やす方法

ステーキングやファーミングをすると報酬をもらえますが、その額をさらに増やす方法があります。また、トレードしても報酬をもらえますので、その方法をご案内します。 Contents1 Biswapのアフィリ ...

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ここで得た追加の収益を使って複利運用することにより、他の人に差をつけることができます。

安全重視の投資例

以上の内容を踏まえて、投資例を考察します(なお、この方法なら絶対安全だというわけではなく、例です)。

投資例1:ステーキング

投資例1

DeFi:パンケーキスワップなど
方法:CAKEのステーキング

パンケーキスワップは歴史あるサービスの1つで、大変な人気を誇ります。

そして、CAKEをステーキングして資産を増やすという方法は分かりやすく、使用するトークンの種類も少ないです。そうでありながら、高利率となっています。

投資例2:ファーミング

投資例2

DeFi:パンケーキスワップなど
方法:USDTとBUSDでファーミング

投資例2は、上の1で稼いだトークンをUSDTやBUSDと交換してファーミングする方法です。

USDTやBUSDは価値が米ドルに連動しますので、暴落を想定しないでファーミング収益をもらい続けるイメージになります。

欲を出しすぎないことが重要

以上、様々な内容を考察しましたが、最も重要な点は自分の感情をコントロールすることです。

年率数十%~100%超の収益率はすさまじい数字ですが、慣れてしまうとさらに大きな数字が欲しくなります。そして、当初予定とは異なる金額を投入してしまい、リスクが現実のものとなった時にガックリ…となっては困ります。

最初に控えめな内容で投資方法を決めたら、後はそれを守って着実な資産成長を目指すと、想定以上の大けがをしづらいです。

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