NFTが怒涛の勢いて広まっており、数千万円というびっくりするような価格で取引される場合も出ていますが、BiswapでもNFTができるようになりました。
そこで、BiswapのNFTの機能や将来性を見ていきましょう。
BiswapのNFTの特徴
色々なDeFiで数多くのNFTが出現していますので、他のサービスと同じだと、Biswapといえども人気維持が難しいかもしれませんが、Biswapは独自仕様となっていて魅力的です。
まず、BiswapのNFTは電子的な絵を買うというだけでなく、そのNFTをステーキングして稼ぐこともできますので、NFTの熱狂的なブームが去った後も各種トークンをもらい続けられるのがメリットです。
そして、レベルアップシステムを採用しているのが特徴です。具体的には、特定のレベルのNFTを必要数集め、かつロビーブースト(RB、Robi Boost)と呼ばれる条件を満たすと、より多くのステーキング報酬を得られる上位のNFTを獲得できます。
このシステムがあると、買ってステーキングで放置という場合に比べてNFTを育てて大きくしようという収集家が出てきますので、BiswapのNFT人気は長期的に継続すると期待できます。
さらに、換金したくなったらオークションで売ったり、自分で価格を設定して売却したりできます。自分でNFTを育てるのは楽しいですが時間がかかりますので、お金の力で一気に上位のNFTを手に入れたい!というユーザーが大勢いることでしょう。
そういうユーザーに高めの価格で売ることによって、儲けることもできます。
では、BisiwapでのNFTの始め方をご案内しつつ、それぞれの機能について具体的に見ていきます。
NFTを買う
最初にNFTを買いますが、その方法は2種類あります。
1つ目は、Biswap開発チームが一般向けに売り出したNFTを買う方法です。下はメニュー「NFT Launchpad」(=NFT発射台、すなわち開発チームによる販売)の画面ですが、比較的安価に買えるので速攻で売り切れてしまいます。
この販売ですが、テレグラムやツイッターで販売数時間前に発表されます。
1日1回の確認では見逃してしまう可能性があるので大変ですが、そんな状況でも熱心な参加者が情報網を張って買っているようで、数万のNFT在庫があるのに販売開始とともに簡単に売り切れてしまいます。
ちなみに、購入時にNFTのデザインは選べず、自動配布されます(数多くのデザインがあります)。
買う方法のもう一つは、既存ユーザーが売り出しているNFTを買う方法です。下はメニュー「NFT Market」の画面ですが、ここではオークション一覧が表示されており、右下に囲った「All」をクリックすると、オークションだけでなく一般販売の一覧も見られます。
この販売で買うメリットとしては、好みのデザインのNFTを買える点、他のユーザーが育てたNFTを買うので時間節約になる点、そして、いつ販売されるか分からない開発チームのNFTと違っていつでも買える点があります。
なお、売られているNFTは数多くあるので、割安なものを探して買うことができます。ちなみに、売買に使用する仮想通貨は、販売する側がBSW・BNB・BUSD・USDTの中から指定します。
ステーキング
こうして買ったNFTをそのままコレクションとして保有することもできますが、それではもったいないのでステーキングして稼げます。
上はメニュー「NFT Staking」の画面ですが、ステーキングで4つの仮想通貨をもらえることが示されています(数字は1日あたりに配布される総数)。
- 7,500 BSW
- 3 WBNB
- 2,000 USDT
- 55,555 BFG
この配布数量は、ステーキングされている Robi Boost(RB)が増えれば増えるほど、大きくなります(RBについては、次の段落「NFTのレベルアップ」でご案内します)。
このうち、常に配布されるのはBSW、WBNB、USDTの3つで、その他のトークンは他プロジェクトの協力がある場合に配布されます。この結果、上の画像のキャプチャを取得した時点の利回り(APR)は564.15%となっています。
このステーキングの魅力は、BSWだけでなく信用度の高いWBNBとUSDTも同時にもらえる点です。よって、レベルが高いNFTをステーキングして多くのトークンをもらえば、安全度と利回りの両方を追求できます。
NFTのレベルアップ
ステーキングでより多くのトークンをもらうには、NFTをレベルアップすればOKです。BiswapのNFTは6つのレベルがあり、レベルを上げる条件は以下の通りです。
- RBを10ポイント持つレベル1NFTを6つ集めると、レベル2にできる。
- RBを100ポイント持つレベル2NFTを5つ集めると、レベル3にできる。
- RBを1,000ポイント持つレベル3NFTを4つ集めると、レベル4にできる。
- RBを10,000ポイント持つレベル4NFTを3つ集めると、レベル5にできる。
- RBを50,000ポイント持つレベル5NFTを2つ集めると、レベル6にできる。
RBとはRobi Boostであり、RobiとはBiswapのマスコットの名前です。RBを集める方法ですが、BiswapのDEXで取引することで得られます。
下はDEXの画面であり、取引額の0.1%相当額をBSWで返金してもらえますが、この返金額をBSWでなくRBでもらうことでRBを増やしていきます。なお、0.1%相当額のうち何%をRBでもらうかを自分で設定可能で、初期設定は10%です(最小10%、最大100%)。
この数字は、下の画像の矢印部分をクリックして変更できます。
では、どれくらい取引すればどのくらいのRBをもらえるか?ですが、100%を選択する場合、1,500ドル相当額の取引で1RBをもらえます(配布されるRBは小数点未満も計算されます)。
例:
- 初期設定の10%で取引する場合、15,000ドル相当の取引をすれば1RBもらえる。
- 50%で取引する場合、3,000ドル相当の取引をすれば1RBもらえる。
また、獲得したRBは永遠に有効というわけではなく、何もしないで放置すると10日間で無効となってしまいます。また、利用可能なRBは整数(1、2…)ですから、少なくとも1.0を超えるRBを一気に集めて、NFTに使用する必要があります。
これは、Biswapの発展という視点で上手な方法です。といいますのは、単にNFTを買ってステーキングする場合に比べてDEX取引量が大幅増となり、活発なDEX取引を見た他のユーザーがBiswapに集まってきてNFTに関心を持つ、という好循環になるからです。
レベルアップ後のNFT
では、こうしてレベルアップする場合、レベルアップ前のNFTはどうなるのか、そしてレベルアップ後のNFTはどうなるのか、について確認します。
例としてレベル1から2に上げる場合を想定しますと、まず、RBを10集めたレベル1NFTを6つ準備してメニュー「Upgrade Level」でレベルアップします。するとレベル2のNFTを1つもらえると同時に、レベル1のNFTは全て消えてなくなります。
また、集めたRBは全部で60ですが、ボーナスとして6RBが追加され、全部で66RBを持ったレベル2のNFTが1体となります。そして、このレベル2のRBを100にしたNFTを5体集めると、レベル3にできます。
こうして考えると、レベル1から順に育ててレベル6にするのは大変な作業だと分かりますが、ステーキングで得られる報酬はそれに見合った大きさになりますし、この大変さを反映させた高めの価格で他人に販売することも可能です。
ちなみに、レベルアップすればするほどNFTのデザインは豪華になっていきますので、レベルが高いと売却する際に目立ちます(=その分、売れやすくなるでしょう)。
NFTを売却
こうして育てたNFTは、オークション等で売却できます。この売却でNFTを買った人は、ステーキングしたり育てたりして多くの収入を得ることになります。
BiswapのNFTの魅力度
以上、BiswapのNFT概要を確認しました。単に買ってコレクションにするという場合に比べて、ステーキングで報酬を得られるという実用性があり、しかも育てればさらに多くのトークンをもらえるというゲーム性も備えています。
そして、もらえるトークンはBSWだけでなく、人気仮想通貨であるWBNBやUSDTが含まれており、さらに、協力プロジェクトからの拠出もあって盛りだくさんです。
すなわち、BSWのNFTを検討できそうですので、レベル6の制作に挑戦すると面白いかもしれません。
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