Betfuryはオンラインカジノですから、勝てば仮想通貨を稼げます。しかし、一部のユーザーを除いて負けるように設計されています。負けた分の仮想通貨は、運営者の懐に入ります。しかしユーザーも、ステーキングで毎日自動的に仮想通貨をもらえます。
そこで、カジノで勝てる確率や、ステーキングで稼ぐ方法などを解説します。
Contents
Betfuryの人気を支えるもの
Betfuryの場合、損しても逆転できる可能性があります。それが、トークン「BFG」のステーキングです。Betfuryのカジノで一定の金額を賭けると、BFGをもらえます。そのBFGをアカウントに放置しておけば、毎日日本時間午前9時に、下の5種類の仮想通貨を自動的にもらえます。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- BNBコイン
- トロン(TRX)
- テザー(USDT)
これが、Betfuryの人気を支えています。しかし、カジノで勝てるのは少数派です。よって、当ブログでは、BFGを無料で稼ぐか、取引所で買ってステーキングした方が良いという立場です。
チャートで比較
人気といっても、言葉ではいかようにも書けます。そこで、チャートを確認しましょう。最初に、ビットコインから。表示は2021年9月以降です。BFGは2021年9月にCoinMarketCapに掲載されていますので、比較しやすいようにしました。
値動きを見ますと、2021年11月に高値の770万円くらいになった後、下落トレンドに転換しています。当記事を書いている2022年8月時点では、270万円くらいです。すなわち、価格は65%ほど下落しました。1年弱で価格は3分の1になりましたから、大きな下落です。
一方、下はBFGのチャートです。高値は3.8円。その後、一時的に1.8円まで下落しましたが、直近では2.5円まで戻しています。高値から見た下落率は35%くらいです。
- BTC:65%くらい下落
- BFG:35%くらい下落
明らかに、BFGの方が価格を保っています。すなわち、売り圧力が比較的弱く、同時に、買い圧力が比較的強かったことを意味します。仮想通貨の中には、BTCの下落以上に暴落してしまう銘柄がたくさんあります。しかし、BFGは耐えています。
下落率が小さい理由
では、下落率が小さい理由、言い換えれば人気が高い理由は何でしょうか。大きな理由は、ステーキングでしょう。既に紹介しました通り、アカウントにBFGを保有するだけで、毎日勝手に仮想通貨をもらえます。
仮に、もらえる仮想通貨がBFGだったら、チャート形状はもっと下落していたかもしれません。BFGは、仮想通貨全体から見れば小さなトークンです。しかも、カジノサイトのトークンですから、BFGを積極的に欲しがる人は多くないでしょう。
しかし、実際にもらえるのは、人気仮想通貨5種類です(下に再掲)。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- BNBコイン
- トロン(TRX)
- テザー(USDT)
何もしなくても、毎日自動的にBTCやETHなどがもらえます。だったら、BFGを持ちたいです。そして、どれくらいもらえるか?ですが、毎日変動します。当記事執筆時点で、およそ年率50%台~80%台です。
ステーキング報酬発生の仕組み
しかし、ビットコインなどを無料で年率50%台~80%台もらえるといっても、少々怪しいかもしれません。報酬となる仮想通貨は、いったいどこからやってくるのでしょうか。
この仕組みは、簡単です。「オンラインカジノで負けた人が賭けた仮想通貨を、BFGホルダーに分配している」です。
カジノで遊ぶと、中には勝つ人もいますが、全体的には負けます。すなわち、賭けた仮想通貨がどんどん蓄積していきます。それを原資にしていますので、運営は懐が痛みませんし、BFGホルダーはうれしいですし、良い循環ができています。
なお、毎日の分配総額は、蓄積額の3%です。また、この蓄積した仮想通貨は、カジノで勝った人へのペイアウト用資金でもあります。このため、カジノで賭けている人も、この蓄積から仮想通貨をもらいます。
その他の仮想通貨の蓄積も、分配される
なお、Betfuryでは、ステーキングでもらえる5つの仮想通貨以外でも、遊ぶことができます。すなわち、5種類以外の仮想通貨も、どんどん蓄積していきます。これらの仮想通貨も、BFG保有者に分配されます。
例えば、BUSD・DAI・USDCの蓄積が増えていったとしましょう。蓄積額が10万ドルを超えると、蓄積額の半分をUSDTに交換して分配用の蓄積に加えられます。残り半分は、カジノで勝った人への払い戻し用に保管しておきます。
他の仮想通貨も同様に蓄積され、一定の基準値を超えたらBTCやETHなどに交換されます。Betfuryでは、実に様々な仮想通貨で遊ぶことができます。それらの蓄積額も、BFGホルダーにしっかりと分配されています。
BFGの供給枚数
カジノで遊ぶと、損しても儲けてもBFGをもらうことができます。そして、毎日のステーキング報酬は、蓄積額の3%と決まっています。すなわち、自分が一定数のBFGを持っている場合、BFGの供給枚数が増えると日々の報酬は減ってしまいます。
日々の受取額
(日々の受取額)=(蓄積額の3%)×(自分のBFGステーキング数量)/(ステーキングされたBFG総数)
これでは、BFGを積極的に買おうという気がしません。BFGがどんどん供給されてしまうと、自分のBFGの価値が落ちてしまうからです。そこで、BFGの発行枚数はどうなっているのか、確認しましょう。
- BFGの総供給量:50億BFG
- 発行済数量:47億BFG以上
総供給量が50億BFGなのに対し、既に47億BFG以上が供給されています。このため、ここからの追加供給量は数億BFGのみです。これからBFGを買っても、希薄化リスクは小さくなります。
ちなみに、残りのBFGは、2022年8月から53か月間かけて、ゆっくりと市場に放出されます。日々の放出量は、わずかになります。
また、Betfury運営は毎月、BFGをバーンしています。バーン(burn)とは、仮想通貨を二度と使えないように処分する手続きです。バーンすると、流通している数量が減ります。すなわち、ホルダーにとってメリットが大きいです。
下は、2022年8月2日に公開された、第33回のバーンの模様です。
第33回のバーンでは、1,300万以上のBFGが処分されました。そして、今までバーンされたBFGの合計は、16億BFG弱になります。BFGの最大供給量は50億BFGですから、全体の33%以上は既に使用不能になっています。
話をまとめますと、以下の通りです。
既に47億BFG以上が供給されており、ここからさらに大きく数量が増えることはありません。そして、毎月のようにバーンしているので、BFGの総供給量は減っていきます。よって、自分が持っているBFGの希少性は上昇し、ステーキングでもらえる仮想通貨は増える可能性があります。
期待通りに稼げない場合
Betfuryの運営は、BFGの総発行数を徐々に減らして、BFG価格の上昇を狙っています。そして、ホルダーは、BFG価格の上昇と日々のステーキング報酬の増加を期待しています。
これが期待通りにいかないパターンを、確認しておきましょう。
カジノで遊ぶ人が減る場合
ステーキングでの分配原資は、カジノで負けた人が賭けた仮想通貨です。すなわち、カジノで遊ぶ人が減ると、日々のステーキング報酬も減ることになります。この点について、ホルダーから何かできることはありません。
魅力的なゲーム投入を期待しましょう。そして、我々としては、カジノに手を出すことなく、ステーキング報酬を日々いただくことに注力します。
BFG価格が暴落する場合
BFG価格が暴落する場合も、あまり良くありません。当記事執筆時点のBFG価格は、下落しています。しかし、仮想通貨市場全体が下落していますし、BTCの下落と比べれば、ずっと良好な状態です。よって、現状は特に問題ないでしょう。
その一方、BFGが他の仮想通貨に比べて大きく下落し、それに伴ってカジノで遊ぶ人が減ると、自己資産評価額は減るしステーキング報酬は減るし…と、残念な状況になります。
ただし、ステーキング報酬は年率で50%~80%くらいあります。このため、ある程度報酬をもらったら、BFG価格がいくら下落しても損しないという状態になります。利率が高いというのは、大きなメリットです。
BFGを手に入れる方法
BFGの入手方法は、いくつかあります。無料でもらうこともできますし、買うこともできます。下のバナーをクリックすると、Betfury公式に進んでBFGを無料でもらえます。
無料配布
Betfuryの場合、無料で仮想通貨を配布しています。配布数量は少ないので円換算すると少額なのですが、無料でもらった仮想通貨を使って遊べます。下は「Wheel」です。無料で1日に2回遊べて、必ず仮想通貨をもらえます。
Wheelに進むには、メニュー画面の「FURY WHEEL」をクリックします(下の画像)。
また、下はfaucet(無料配布ツール)で、BFG・BTC・BNBを20分ごとにもらえます。BFGのステーキングで報酬をもらうには、10BFG以上が必要です。根気よく蓄積しましょう。
なお、上の画像内の一番上に、「FUNFURY Box」があります(青いバナー部分)。これを使うと、FunFuryというトークンをもらえます。しかし、FunFuryは無価値ですし送金することもできません。では、何の価値があるのか?ですが、これを使ってBetfuryのゲームで遊べます。
取引所等で買う場合
取引所で買う場合は、無料配布に比べて一気にBFGを入手できるのがメリットです。BiswapやPancakeSwapなどで購入可能です。
カジノで勝てる確率
最後に、カジノでどれくらい勝てるか?を確認しましょう。当ブログでは、稼ぎたいならカジノで遊ぶべきでないという姿勢です。この根拠を、数字で確認します。
今ここに、勝率50%で、勝てば資金が2倍になって負けると全額失うゲームがあるとします。予算全部を一度に投入するのは怖いので、3パターンでゲームをすることにしました。すなわち、資金を10分割して10回遊ぶ、100分割して100回遊ぶ、1,000分割して1,000回遊ぶという3つです。
この3つの行動のうち、どの攻略方法が最も合理的でしょうか。
10分割(ゲーム回数10回)の場合
下のグラフで、横軸は勝利回数、縦軸はその勝利数が発生する確率を示します。
10回ゲームをして勝率50%ですから、勝つ回数は5回の確率が最も高く、24.6%です。これは当たり前だよね?という数字ですが、グラフをよく見ると、10回全部負けたり全部勝ったりする確率もわずかに存在しており、それぞれ1,024分の1(0.09%くらい)の確率で実現します。
また、勝率50%のゲームではありますが、4回(全体の40%)勝つ場合や6回(全体の60%)勝つ可能性も結構高く、実際にどうなるかはやってみないと分からないという感じです。
100分割(ゲーム回数100回)の場合
次に、同じゲームで資金を100分割した場合を確認しますと、10回勝負の時とはグラフの形がずいぶん違います。ほとんどの場合、勝つ回数は40回~60回の間に収まると分かります。
すなわち、10分割の場合には8回~10回勝つ確率がそれなりにあったのですが、100回やると80回~100回勝つ可能性はとても小さくなります。
具体的に数字を見ますと、10分割の場合に8回~10回勝つ確率は、5.47%ありました。しかし、100回ゲームして80回~100回勝つ確率は、0.00000006%となります。
ただし、勝つ回数が0回~20回に留まるという確率も激減しますので、100分割はいつも不利だというわけではありません。
1,000分割(ゲーム回数1,000回)の場合
同様に、1,000回ゲームをする場合も確認しますと、下のグラフの通りです。1,000回遊ぶ場合、勝つ回数は450回~550回あたりに集中しており、この範囲に収まる確率は99.86%となります。
そして、勝率が80%以上(勝つ回数が800回~1,000回)になる確率は、0.0000000%(限りなく0に近くて、エクセルで表示できない)となりました。
以上の3つから、ゲーム回数を増やせば増やすほど、勝率50%という確率通りの結果が出やすいことが分かります。
Betfuryなどオンラインカジノの場合
では、上の計算結果を踏まえて、Betfuryを始めとするオンラインカジノの場合を考察します。カジノは慈善事業ではなく、運営者は利用者から利用料を回収します。このため、利用者が100万円投入する場合、払戻金は平均的に100万円よりも小さくなります。
例えば、勝率50%のゲームがあるとして、負けた場合の掛け金は0となります。しかし、勝利しても資金は2倍にならず、1.95倍という感じで2倍よりも小さくなります。
よって、ゲーム回数を増やして確率通りの結果が出るようにすると、最終的に負けることがほぼ確定してしまいます。
というわけで、勝ちたいなら予算を分割しないで投入すべきとなりますが、これだと一気に全額失う可能性もあります。というわけで、ギャンブルは止めましょうという結論になります。
上は、一般的な話になります。Betfuryの個別ゲームについての考察もありますので、下のリンクからご確認ください。
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上のリンク先記事の結果を簡単に書くなら、「最終的に勝てる可能性はあるものの、全体として見れば損する確率の方が高い」です。このため、ステーキングで仮想通貨を稼ぐ方が、確実度が高いです。